



作家名 華岡青洲
作品名 二行書 「蛟龍得雲雨 終非池中物」
略歴 華岡青洲(はなおか せいしゅう) 宝暦10年(1760)~天保6年(1835)
江戸時代の外科医、紀州藩藩医。紀伊国(和歌山)の生まれ。名は震、字は伯行。号は青洲。俗名
は雲平、通称は随賢。父は医師の華岡直道。父に医学の手ほどきを受け、京に遊学して吉益南涯に
師事し内科を修めた。また、オランダ流外科を大和見立から学ぶ。家業を継ぎ漢蘭折衷医として研
鑽を積み、曼陀羅華の成分をもとに麻酔薬を発明した。文化元年(1804)には麻酔薬を使用した乳
癌の摘出手術を成功させる。医学塾春林軒を設立し、全国から集まった多くの医学生の育成にも尽
力した。また実弟の鹿城も外科医として弟子の育成に力を注いだ。
価格 380,000円
詳細 紙本紙装丸表具
総丈 タテ183㎝ ヨコ67.5㎝
本紙 タテ130㎝ ヨコ53㎝
状態 当初の表具の状態のままです。本紙オレ、ヨゴレ、表具小虫食アリ。