



作家名 渋谷隆教
作品名 一行書 「信順二尊之意」 『教行信証より』
略歴 渋谷隆教(しぶたに りゅうきょう) 明治18年(1885)~昭和37年(1962)
真宗仏光寺派の僧。仏光寺二十八世。京都の生まれ。諱は隆教。法名は真空。諡は快楽音院。父
は仏光寺二十六世の渋谷家教。4歳で家督を相続し、明治29年(1896)男爵に叙せられる。同31
年(1898)得度。同38年(1905)従五位に叙せられ、仏光寺二十八世を継職し、真宗仏光寺派管
長となった。真宗仏光寺派青年会や私立真宗学院を設立し、昭和5年(1930)朝鮮開教、宗報を発
刊する。同13年(1938)真宗仏光寺派宗制を発布、同22年(1947)新宗制に基づき真宗仏光寺派
宗主及び住職となった。翌年法嗣有教に法灯を譲る。在職42年の間、関東大震災や太平洋戦争など
の動乱のなかで仏光寺歴代法事、各地方末寺の巡教など、仏光寺教団の維持・発展に尽力した。
価格 120,000円
詳細 絹本絹装三段表具
総丈 タテ194.5㎝ ヨコ54.5㎝
本紙 タテ138㎝ ヨコ39.5㎝
桐合箱
状態 シミアリ。