No.Aー95涅槃図
作家名 出所・作家不明
作品名 木版筆彩色 『涅槃図』
略歴 涅槃図
仏教の始祖、釈迦が中インド拘尸那掲羅(くしながら)郊外の跋提河ほとり、沙羅双樹の樹の下の
宝床上で、八十年の偉大な生涯を終え、周囲に集まる多くの弟子や菩薩・鬼神・動物などの深い悲
しみの中で入滅、涅槃に入らんとする情景を描くもので、図中に、涅槃の釈迦を中心に四双八本の
沙羅樹のもと、多数の会衆、動物、さらに画面向かって右上部に、忉利天より急ぎ飛来する仏母摩
耶夫人、仏涅槃を報らせ先導する阿那律、さらに沙羅樹の枝に鉢多羅の包みを描いている。
価格 80,000円
詳細 金襴緞子上表具三段装金具付
総丈 タテ63㎝ ヨコ34㎝
本紙 タテ24㎝ ヨコ27㎝
状態 良好