日蓮宗一覧

No.Aー162山川智応



作家名 山川智応

作品名 御題目 「南無妙法蓮華経」

略歴  山川智応(やまかわ ちおう) 明治12年(1879)~昭和31年(1956)
   仏教学者。日蓮宗国柱会。大阪の生まれ。本名は伝之助。1歳のとき、山川家の養子となる。小学校
   四年まで水戸学、陽明学、仏教学を学び、14歳で田中智学の立正安国会に入る。19歳で小学教員試験
   に合格し、北野小学校に奉職した。明治32年(1899)智学の獅子王医院に入り、月刊誌「妙宗」の記
   者となり、智学から智応の名をもらう。智学の日蓮主義運動に参加する。国柱会講師、獅子王文庫学
   頭、立正大学講師を歴任して、昭和9年(1934)東京帝国大学から文学博士号を得た。著書には『和
   訳法華経』『日蓮聖人伝十講』『法華思想史上の日蓮聖人』など多数ある。

価格 350,000円

詳細 紙本絹装三段表具 軸先牙
   総丈 タテ189㎝ ヨコ44.5㎝
   本紙 タテ112㎝ ヨコ30㎝
   檜合箱

状態 少シミ、オレアリ。

2024年07月17日

No.Aー63本多日生



作家名 本多日生

作品名 法華曼荼羅

略歴  本多日生(ほんだ にっしょう) 慶応3年(1867)~昭和6年(1931)
   顕本法華宗の僧。妙満寺第259世。兵庫の生まれ。幼名は長次。諱は日生。字は聖応。号は聖応院。
   姫路藩士国友堅次郎の次男。本多日鏡・児玉日容に師事する。24歳で妙満寺派の教務部長となるが、
   その急進さの余り宗門追放となる。のち復帰し、明治38年(1905)管長となり、以後21年間宗門
   統制・布教伝道・社会教化に尽力。また、法華経中心の釈迦本尊論を唱えて独特な本多教学を構築
   し、田中智学とともに近代日蓮宗教団に大きな影響を及ぼした。
   著書には『大蔵経要義』『法華経講義』『日蓮聖人訓要義』等がある。開眼法要裏書あり。

価格 150,000円

詳細 総丈 タテ146.5㎝ ヨコ45.5㎝
   絹本 タテ52㎝ ヨコ34.5㎝

状態 極少シミ

2022年07月02日