No.Aー126厭求
作家名 厭求
作品名 警覚偈一行書 「生死事大無常迅速」
略歴 厭求(えんぐ) 寛永10年(1633)~正徳5年(1715)
江戸前・中期の浄土宗の僧。京都の生まれ。諱は貞憶、厭求。号は真蓮社広誉心阿。
正保2年(1645)京都専念寺の信誉のもとで出家、江戸霊巌寺の珂山から宗戒両脈を相伝した。明暦
3年(1657)明暦の大火を契機に世間の無常を感じ、庶民教化の行脚に旅立つ。近畿地方はもとより
、広島・仙台などでも布教し、寺院に定住せず念仏往生を願った。のち摂津有馬(兵庫)の極楽寺に
住した。著書には『念仏安心1冊』『徒然要草7巻』『厭求和尚法語』がある。
価格 600,000円
詳細 紙本絹装上表具、著名に「八十老翁厭求書」とあるところから、世寿八十一歳最晩年の書である。
総丈 タテ172.5㎝ ヨコ33㎝
本紙 タテ101㎝ ヨコ22㎝
状態 オレアリ。