No.Aー104森川杜園
作家名 森川杜園
作品名 『尉と姥図』
略歴 森川杜園(もりかわ とえん) 文政3年(1820)~明治27年(1894)
幕末・明治期の木彫家。奈良井上町の生まれ。幼名は友吉。字は扶疏。杜園と号す。13歳で内藤其淵
に画を学ぶ。天保7年(1836)奈良を訪れた柴田是真に勧められ奈良人形をはじめる。
安政3年(1856)春日若宮大宿所前絵師職、ついで春日有識奈良人形師の名を許される。正倉院御物
の模造にも従事。内国勧業博やシカゴ万博に出品し活躍。伴林光平に和歌を学び、大蔵流狂言の名手
でもあった。
価格 650,000円
詳細 紙本紙装丸表具
総丈 タテ187㎝ ヨコ27.5㎝
本紙 タテ94.5㎝ ヨコ24.5㎝
状態 少虫穴