No.Aー161濱口雄幸



作家名 濱口雄幸

作品名 漢詩七絶 「千里鶯啼緑映紅 水村山郭酒旗風 南朝四百八十寺 多少楼臺煙雨中 空谷□□」
         『江南春』唐の詩人・杜牧の代表作

略歴  濱口雄幸(はまぐち おさち) 明治3年(1870)~昭和6年(1931)
   大正・昭和時代に活躍した官僚出身の政党政治家。高知の生まれ。号は空谷。幼少の頃より勉学に
   励み学業はいつも優秀な成績を修めていた。安芸郡の豪農であった濱口義立の養子となる。東京帝
   国大学卒業後は、大蔵省に就職し専売局長官、逓信次官、大蔵次官を歴任した。田中内閣の総辞職
   後、内閣総理大臣に就任した。濱口内閣の掲げる「十大政綱」は戦前の政策としては前後の内閣と
   区別される特色をもつ。とりわけ対中国親善、軍縮促進、金解禁などに尽力する。昭和5年(1930)
   東京駅で愛国社社員佐郷屋留雄の狙撃により重傷を負う、翌年治療を続けるも放線菌症のため逝去
   した。

価格 20,000円

詳細 紙本絹装丸表具
   総丈 タテ151㎝ ヨコ43㎝
   本紙 タテ67㎝ ヨコ32㎝
   桐合箱

状態 少シミ、オレアリ。

2024年07月10日