No.Aー219理源大師聖宝像





作家名 不詳
作品名 『理源大師聖宝像』
略歴 聖宝(しょうぼう) 天長9年(832)~延喜9年(909)
平安時代の真言宗の僧。東寺長者八世、小野流元祖、当山派修験道の開祖。讃岐(香川)〈京都?〉
の生まれ。諱は聖宝。俗名は恒蔭王。諡は理源大師。16歳で真雅について出家し、願暁、円宗、
平仁らに三論・法相・華厳を学んだ。貞観11年(869)維摩会堅義を務めて衆議を論破し、同13年
(871)真雅より無量寿法を受け密教修行に入り山林抖摟を行った。同16年(874)醍醐寺を開き、
元慶4年(880)高野山で真然に両部大法を、同8年(884)東寺の源仁に灌頂を受法ののち、寛平2
年(890)貞観寺座主、延喜5年(905)東大寺東南院院主、翌年東寺長者、僧正となる。また若年
より役小角を慕い修験道の基礎を築き、晩年は貴族社会とも交流をもち後七日御修法や祈雨法など
を修した。著書には『大日経疏鈔』『胎蔵界行法次第』『修験最勝恵印三昧耶極印灌頂法』のほか
多数ある。
価格 1,200,000円
詳細 絹本金泥着彩絹装仏表具、時代箱
総丈 タテ155.5㎝ ヨコ53.5㎝
本紙 タテ70㎝ ヨコ38㎝
桐合箱
状態 本紙オレアリ。巻留に補修アリ。