No.Aー69懐徳堂 五井蘭洲
作家名 五井蘭洲
作品名 一行書 『清晨漱歯渉寒流』
略歴 五井蘭洲(ごい らんしゅう) 元禄10年(1697)~宝暦12年(1762)
江戸中期の儒学者・国学者。大阪の生まれ。名は純禎。字は子祥。別号に冽庵・梅塢がある。
通称は藤九郎。五井持軒の子。中井甃庵に招かれて懐徳書院の助教となった。学は父持軒に受け、
もっぱら程朱を宗とした。かねて国書もよくし、甃庵の二子中井竹山・履軒兄弟も彼に従学。
懐徳堂の学風を確立した。著書に『非伊篇』『中庸首章解』『勢語通』『鶏肋篇』のほか多数ある。
「清晨漱歯渉寒流」の句は、御定全唐詩(四庫全書本)巻586にあり。
価格 250,000円
詳細 元表具 牡丹鳳凰紋緞子絹三段装
総丈 タテ186.5㎝ ヨコ25.5㎝
本紙 タテ127㎝ ヨコ23.5㎝
桐合箱
状態 少シミ・極少虫穴