No.Aー157植村家壺
作家名 植村家壺
作品名 漢詩五絶 「葉晴前紅雨 花飛昨松風 空山人不見 春在緑陰中 辛未暮春 櫻處逸人□□」
略歴 植村家壺(うえむら いえひろ) 弘化4年(1847)~大正9年(1920)
明治時代の大名、華族。大和高取藩二万五千石植村家第十四代当主。官位は従五位下、出羽守、従二
位。播磨山崎藩本多忠鄰の六男として生まれる。21歳の時、第十三代植村家保の養子となる。明治元
年(1868)家保の隠居にともない高取藩最後の藩主に襲封。同2年(1869)藩治職制にともない職制
改革を実施する。また、同年版籍奉還により東京で高取藩知事に任ぜられる。同4年(1871)廃藩置
県の断行で、高取県が成立、藩知事は免職になり東京貫属となる。同年9月東京に移住。同年12月に
は高取県も廃され奈良県に編入、また藩士も解隊された。明治17年(1884)子爵を授けられる。法号
は瑞光慈照聖寿院。
価格 150,000円
詳細 紙本紙装丸表具
総丈 タテ177.5㎝ ヨコ40㎝
本紙 タテ111.5㎝ ヨコ30㎝
状態 虫穴、シミアリ。