No.Aー200小泉檀山



作家名 小泉檀山

作品名 『雲上高士図』

略歴  小泉斐(こいずみ あやる) 明和7年(1770)~嘉永7年(1854)
   江戸時代後期の画人。下野国(栃木)の生まれ。名は斐。字は子章。号は檀山、青鸞、非文道人、
   檀森斎など。幼名は勝、のち光定。父は芳賀郡益子町鹿島神社の祠官木村市正。幼少の頃より画を
   好み、高田敬輔の門人島崎雲圃に学ぶ。那須郡黒羽町温泉神社の小泉光秀の養子となり、俗姓を小
   泉氏と改めた。また、黒羽藩大関増業より黒羽城北側の鎮国社の祠官を任ぜられる。水戸の立原翠
   軒から儒学を修め、その子杏所に画を教えた。檀山は人物・山水・仏画をよくし、特に鮎描きの名
   手として知らて、鮎図に猫が飛びついたとも言われている。また詩歌雅楽にも興じた。著書に『檀
   森斎石譜』『富岳写真』などがある。

価格 75,000円

詳細 紙本絹装丸表具
   総丈 タテ171㎝ ヨコ37.5㎝
   本紙 タテ96.5㎝ ヨコ27.5㎝

状態 表具虫穴、本紙オレアリ。

2025年04月25日