No.Aー102松平慶憲
作家名 松平慶憲
作品名 一行書「法古無色」
略歴 松平慶憲(まつだいら よしのり)文政9年(1826)~明治30年(1897)
江戸後期の大名。播磨明石藩松平(越前)家第9代当主。初名は直憲。幼名は濤次郎。別号に鶴雲。
父は第7代当主松平斉韶。嘉永6年(1853)アメリカ使節ペリーの来航に際し、大蔵谷八幡浜、出崎
浜、舞子浦に砲台を築き、洋式砲術も取り入れる。また、明石藩より兵二百名が品川を警固。
安政元年(1854)ペリー再来時には八千人が動員され神奈川を警備した。第二次長州征討や鳥羽・
伏見の戦いにも参陣しており、官位は従四位上侍従、兵部大輔、左近衛権中将。
価格 1,000,000円
詳細 紙本金襴緞子絹装丸表具。軸先丸に三葉葵紋(金泥)。
総丈 タテ189㎝ ヨコ38.5㎝
本紙 タテ128㎝ ヨコ28.5㎝
状態 少オレ