No.Aー97柴野碧海
作家名 柴野碧海
作品名 漢詩二行
「江流萬古情不盡 白鳥雙飛意自閑 碧海□」
略歴 柴野碧海(しばの へきかい) 安永2年(1773)~天保6年(1835)
江戸末期の徳島藩の儒学者。香川の生まれ。号は碧海。名は允升(さねのり)。字は応登・吉甫。
通称は平次郎。柴野栗山の弟貞穀の長男。京都で栗山に学び、その養子となった。天明8年(1788)
栗山が江戸幕府に登用されると、その跡を継いで徳島藩に仕えた。享和元年(1801)国許に移り、
以後藩の学問所で教授しつつ藩主一族の侍講を務め、しばしば江戸藩邸にも勤務している。
詩文に秀でて『枕上集』十巻が現存する。
価格 150,000円
詳細 紙本紙装丸表具 、巻留めに「㞥潱園書屋所蔵」の所蔵票、「近藤氏所蔵」の墨書きアリ。
総丈 タテ185㎝ ヨコ47㎝
本紙 タテ132㎝ ヨコ44.5㎝
桐合箱
状態 オレアリ。