No.Aー174宇野哲人
作家名 宇野哲人
作品名 漢詩七絶
「千里鶯啼緑映紅 水村山廓酒旗風 南朝四百八十寺 多少樓臺煙雨中 宇野哲人□□」
『江南春』唐の詩人・杜牧の代表作
略歴 宇野哲人(うの てつと) 明治8年(1875)~昭和49年(1974)
中国哲学者。熊本の生まれ。字は季明。号は澄江。明治33年(1900)東京帝国大学文科大学漢学科
を卒業する。同36年(1903)東京高等師範学校教授となり、同38年(1905)清国・ドイツに留学す
る。大正8年(1919)東京帝国大学教授、昭和14年(1939)国立北京大学名誉教授、同20年(1945)
東方文化学院長、同24年(1949)実践女子大学長を歴任した。中国哲学、特に宋代の哲学を、西洋
哲学史の手法に学びつつ、儒学中心の立場で体系づけた。学風は穏健・平明であり、温雅で偏見の
ない人柄とあいまち、漢学界の長老といわれた。学位は文学博士。
著書には『孔子教』『東洋哲学大綱』『支那哲学概論』など多数ある。
価格 75,000円
詳細 絹本絹装丸表具
総丈 タテ203㎝ ヨコ54㎝
本紙 タテ130㎝ ヨコ41㎝
桐合箱
状態 少シミアリ。