No.Aー160川村驥山
作家名 川村驥山
作品名 漢詩 「治家以動倹為先 恃衆以謙和為首 酉寅之秋 驥山慎□□」
略歴 川村驥山(かわむら きざん) 明治15年(1882)~昭和44年(1969)
日本の書家。静岡の生まれ。名は慎一郎。号は二葉のち驥山と改める。別号に酔仏居士、酔驥、長
嘯庵主人がある。幼少の頃より父東江に書道、漢学を学び、さらに太田竹城や岡田良一郎に漢学を
学ぶ。13歳の時、明治天皇銀婚式典に楷書孝経、草書出師表を暗書して天覧の栄を賜り神童と称さ
れた。明治37年(1904)長崎晧台寺の霖玉仙について禅学を修業する。大正の初め内閣賞勲局文書
課に勤務した。日本書道作振会・泰東書道院の審査員をつとめ、昭和6年(1931)には文化使節とし
て中国に渡る。東方書道会を結成、日本芸術院賞、長野文化功労賞を受賞する。昭和40年(1965)
勲三等瑞宝章を受け、同44年(1969)従四位に叙せられた。驥山の書は楷書は鐘繇風、草書は狂草
に妙を得ている。
価格 80,000円
詳細 紙本絹装丸表具
総丈 タテ188.5㎝ ヨコ45.5㎝
本紙 タテ137㎝ ヨコ33㎝
桐合箱
状態 シミ、オレアリ。