No.Aー128陸奥宗光
作家名 陸奥宗光
作品名 徒然草から第三十八段『名利につかはれて』 第九十二段『或人、弓射る事を習ふに』
略歴 陸奥宗光(むつ むねみつ) 弘化元年(1844)~明治30年(1897)
明治時代の政治家・外交官。伯爵。和歌山の生まれ。幼名は牛麿。伊達陽之助、陸奥小次郎などと称
した。父は和歌山藩士伊達藤二郎宗広。幕末期に脱藩して坂本竜馬の知遇を得て海援隊に加わる。維
新後、外務大丞・大蔵省租税頭・元老院議官などを歴任したが、西南戦争時に西郷軍に通謀した疑い
で禁獄5年の刑を受ける。特赦後は欧米に渡り、駐米公使としてメキシコとの対等条約の締結に成功
する。第2次伊藤内閣時の外相では治外法権の撤廃を内容とする条約改正を実現したほか、日清戦争
の講和条約、三国干渉などの処理や議会対策に大きな成果を残した。著書には『蹇蹇録』がある。
価格 350,000円
詳細 紙本絹三段表装。箱書は宗光の従兄弟にあたる政治家岡崎邦輔(号は晩香)である。
総丈 タテ214.5㎝ ヨコ40㎝
本紙 タテ135㎝ ヨコ29㎝
桐合箱
状態 良好。