No.Aー108稲岡覚順
作家名 稲岡覚順(黒谷光明寺第七十二代法主)
作品名 一行書 「暢発和雅音」
佛説無量寿経巻下 康僧鎧訳
略歴 稲岡覚順(いなおか かくじゅん) 明治38年(1905)~平成7年(1995)
昭和期の浄土宗の僧。山梨の生まれ。号は成蓮社等誉正阿不無為。昭和2年(1927)埼玉県川口市
川口西福寺に董住。同21年(1946)浄土宗宗議会議員となり、議長を経て小林大巌内局のあとをうけ
宗務総長(二期)に就任したが、その間浄土宗合同以降の宗門改革に尽瘁。地方教化センターの設置
をはじめ、日中友好浄土宗協会の設立、沖縄に袋中園を設置、また黒谷寮・浄土学寮、明照会館の設
置など宗門行政のうえに多くの業績をのこすとともに、黒谷浄土宗との合同にも力を用いた。
昭和54年(1979)大本山黒谷金戒光明寺法主に推戴され、第72世の法燈をついだが、平成6年(1994
)退任。
価格 20,000円
詳細 表具絹本三段装
総丈 タテ195㎝ ヨコ36.5㎝
本紙 タテ128㎝ ヨコ33.5㎝
桐合箱
状態 良好