No.Aー10明誉古磵
作家名 明誉古磵
作品名 『寿老人図』
略歴 明誉古磵(みょうよ こかん) 承応2年(1653)~享保2年(1717)
江戸中・後期の浄土宗の画僧。僧名は、證蓮社明誉虚舟古磵。初め大和郡山の西岸寺に住し、のち
上洛して鳴虎の報恩寺に晋董した。古磵は宗乗を学ぶ傍ら、画法を狩野永納にうける。また雪舟の
画法を慕い、人物・山水をよくし、大黒天像を得意とした。また『続近世畸人傳』では、近江の高
田敬輔も学んだと伝えている。代表的な作品としては、「大仏殿虹梁木曳図」「薬師寺縁起絵巻」、
泉涌寺の涅槃図の大作が残されている。また、『浄土十六祖図伝』『円光大師贈号絵詞伝』等の押
し絵の作品が残されている。
価格 157,000円
詳細 総丈 タテ119㎝ ヨコ58.5㎝
本紙 タテ31.5㎝ ヨコ45㎝
桐合箱
状態 表具少虫・少イタミ