No.Aー132花田凌雲
作家名 花田凌雲
作品名 『墨松図』
略歴 花田凌雲(はなだ りょううん) 明治6年(1873)~昭和27年(1952)
大正・昭和時代の浄土真宗本願寺派の学僧。広島の生まれ。諱は凌雲。号は衆甫。諡は深解院。壮年
の頃、新聞記者となり清沢満之らの精神主義を批判した論説を「六条学報」などへ投稿したのを契機
に、興正寺円頓学寮の講師を務めた。安居で副講として大正4年(1915)「唯識三十頌」、同12年(
1923)には「大乗論部の縁起説」を講じた。大正13年(1924)勧学に進み、昭和3年(1928)安居で
「浄土論」を講じた。昭和5年(1930)から同10年(1935)まで安居綜理に就任した。昭和6年(
1931)から同14年(1939)まで龍谷大学学長に就任。また、宗学院院長、勧学寮寮頭など教団の要職
に就任した。著書には『仏教提要』『仏教倫理概論』『唯識要義』のほか多数ある。
価格 80,000円
詳細 紙本紙装丸表具。昭和8年凌雲50才の余技に画かれた作品です。
総丈 タテ202㎝ ヨコ44.5㎝
本紙 タテ133㎝ ヨコ33㎝
状態 少オレ、表具少虫穴アリ。