No.Aー117真智
作家名 真智
作品名 名号 「南無阿弥陀仏」
略歴 真智(しんち) 永正元年(1504)~天正13年(1585)
戦国・安土桃山時代の真宗高田派の僧。諱は真智。号は常盤井宮。諡は喜雲院宮。常盤井宮恒直親王
の3男。永正8年(1511)伊勢専修寺の真慧の要請により入寺、翌年真慧が没すると、越前・三河の門
徒の支援を受けて、応真と住持職を争った。大永2年(1522)師弟関係を結ぶことで和睦し、応真が
専修寺を継職したが、真智は越前熊坂に新たに寺を建立して専修寺と称した。
価格 3,500,000円
詳細 紙本絹三段表装
総丈 タテ152.5㎝ ヨコ44㎝
本紙 タテ78㎝ ヨコ23㎝
状態 当初の表具の状態のままです。巻留少虫穴アリ。
一般的に考えられている没年は天正十三年とされているが、ここには天正十四年とあるところから、
今後生没年には再考を要する作品と言えます。