No.Aー124松野梅山、智道賛
作家名 松野梅山、智道賛
作品名 『楊柳白衣観音菩薩図』
智道賛 「捨普陀落莊厳咄 彌天柳靡大悲風」
略歴 松野梅山(まつの ばいざん) 天明3年(1783)~安政4年(1857)
江戸後期の画僧。尾張(愛知)の生まれ。名は栄興。法名は純恵。別号に雪香斎、無我道人。岩井正
斎に絵を学ぶ。尾張の常満寺、美濃の浄導寺に住み、法眼となる。仏画、花鳥獣画を得意とした。
智道(智幢 ちどう) ?~元治元年(1864)
江戸後期の真宗大谷派の学僧。美濃須脇(岐阜)の生まれ。諱は智道、智幢、知道。号は松庵、拙庵
。美濃覚明寺二十世善海の子。東本願寺の高倉学寮で学ぶ。天保3年(1832)、4年(1833)夏安居副
講で寮司として「法苑義林章唯識章」「解深密経」を講じ、擬講となる。弘化4年(1847)夏安居内
講で「成唯識論」を嘉永3年(1850)安居秋講で「尊号真像銘文」を講じ、安政6年(1859)嗣講に進
む。著書には『解深密経聞書3巻』『行信義林』『入出二門偈随聞誌3巻』などがある。
価格 550,000円
詳細 紙本絹三段表装
総丈 タテ182.5㎝ ヨコ41.5㎝
本紙 タテ99㎝ ヨコ28㎝
桐合箱
状態 少シミ、オレアリ。